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中だるみしがち…中高一貫校の中学生が勉強にやる気を出すキッカケ5つ

子供が勉強にやる気を出さない原因は?原因が分かればやる気アップのきっかけを作れる!

親御さん

中学受験して入学した中高一貫校。入学してからの成績は下の方。良くても平均点取れるかどうか…
何よりも子供が勉強にやる気がない!

子供がやる気を出すよう変わってくれる、きっかけはないのかしら…?

Zoomで教える!京大卒家庭教師

あります!きっかけはつくれます!

子供さんがやる気を出せない原因は何でしょう?
原因を突き止めれば、子供さんのやる気がアップするきっかけを作れます。

よくある原因5パターンのうち、どれが当てはまるでしょうか。
それぞれについて簡単にできる解決策を載せてます。ぜひ一度試してみてください!

おはようございます。Zoomで教える!京大卒家庭教師の宇多由佳です。

このページを見てくださっている親御さんが一番知りたいことは、
どうやったら子供をやる気にさせられるのかということですよね。

せっかく中学受験して中高一貫校に入ったのに成績は中の下。もうちょっと勉強してせめて平均点くらい取ってくれたら…!
そう促しても、子供はどこ吹く風。危機感もなく、勉強にやる気を出さないまま。
焦っているのは親だけ。

イライラしますよね。私も親なので(子供はまだ小さいですが)焦るお気持ち、よく分かります。

子供さんがやる気を出さないのには必ず原因があります。
一体どうしてやる気が出ないんだろう…?原因を特定してみましょう。まずはそこからです!

勉強にやる気が出ない原因 よくある5パターン 

①中だるみで目標がみえない

中高一貫校の生徒さんが陥りがちな中だるみ。
高校受験がないため、中学に入学したらとりあえず満足。メリハリのないままダラダラしてしまう…
中学2年生・高校2年生といった2年目には学校生活に慣れるためか、やる気がなくなることも多いです。

「次の目標は?テストで何点取りたいの?」と聞いても「別に~」と返ってくる
成績には特に興味がなさそうな素振り
なんとなく毎日だらけてる感じがする
…このような場合、目標がない・先が見えないことがやる気が出ない原因です。

気がついたらこのまま高校3年生になっていた…!というのを避けるためにも、なるべく早めに対処しましょう。

このパターンは、目標を定めるのを手伝ってあげると良いです。
「将来なりたい職業はある?」「どんな仕事をしてお金を稼ぎたい?」
とお子さんに聞いてみてください。

もしくは憧れている芸能人や、こうなりたいな~と思っているイメージの大人はいるでしょうか。
小説や漫画の登場人物で好きなキャラクターはいますか。
お子さんがこの人好き!や本当かっこいい~!と注目している人はいないですか?
日常の会話で探してみてください。

憧れの感情を目標に変えられると良いですね。
私は中学生の時に映画ハリー・ポッターを演じている俳優さんが好きで、近づきたいためだけに英語の勉強を頑張っていました(笑)そんな感じで大丈夫。

お子さんが好きな人について一緒に調べて本を買っておいたり、進路に近い学校のパンフレットを取り寄せたり、未来像を具体的にイメージさせるのを手助けしましょう。

②勉強場所に誘惑が多い

宿題が溜まっているのに誘惑に負けてしまった…
まだ勉強が終わってないのにスマホしてるの!?
…親御さんは呆れてイライラしてしまいますよね。 

これは環境を整えてあげましょう!
勉強する部屋にはスマホやゲーム機を持ち込まない
勉強時間は親御さんに預ける、とルールを決めるのがおすすめです。

「先に今日の勉強を終わらせてからスマホやゲームしよう」と約束できれば最高!
この場合は親御さんも一緒に家ではなるべくスマホを弄らないようにすると、説得力が増します。

特にスマホは同じ部屋にあるだけで集中力を奪ってしまいます。

勉強の集中力をそらす誘惑になりそうなもの、ゲーム・漫画・パソコンは勉強部屋から一時的に追い出しましょう。スマホは別の部屋に、だけでも行ってみてください。
お子さんの集中力とやる気が俄然アップすると思います!

③睡眠不足

部活のある日の帰宅は19時、家を出るのは7時。
遠方の学校へ電車通学をしている中高一貫校の生徒さんは、平日の自由時間が意外と少ないです。だからこそ学校から出される課題をしていたら、就寝時間が遅くなり平日の睡眠時間が短くなりがち。

実はこれ、大きな問題です。眠たかったら頭も働かないし、やる気なんて絶対に出ません!

だからこそ睡眠は一番に確保してあげてほしいです。中学生の理想の睡眠時間は1日8~10時間と言われています。最低でも7時間は欲しいところ。

睡眠を優先したら勉強する時間がなくなってしまう…!と心配される親御さんは、お子さんに細切れ時間の使い方をアドバイスしてみてください。
電車の中で単語を覚えたり、英語のリスニング問題を聞いたり、朝ごはんまでの間15分だけ計算問題を解いたり、細切れ時間でも勉強できますよ。

④わからない、授業についていけない

これはお子さん自身がとても辛いですよね。分からない・難しいと思うことにやる気を出せ、と言うほうが難しいです。

大人になった今でも、難しい資格試験の勉強していて分からないな~と思った途端に眠くなります。やる気ゼロ。勉強のたびに「よく分からない」と思っていると、どんどんやる気をなくしていき…
申し込んだ試験をブッチしたことが2回ほどあります(苦笑)
2万円もしたのにもったいない…

それほど授業が分からないということはやる気を妨げる大きな原因になります。

でもこれは解消するのが一番簡単です。
先生をお金で買えばOK。
あなたのお子さんが分からない所や躓いている単元を発見してもらい、優しく教えてもらいましょう!
ここは家庭教師や個別指導の塾の先生の腕の見せ所です。

分からない・できないが原因でやる気を失っている生徒さんは、逆に分かるようになると途端にやる気がアップすることが多いです。

冬休みや春休みといった長期休みが、分からない所を解消するチャンスですよ。
家庭教師や個別指導の塾などの長期休み講習をうまく利用してみてください。

⑤学校での人間関係に困っている

学校があまり好きじゃない、クラス内の人間関係でトラブルを抱えている場合。
これは勉強どころではないですよね。特に中学生にとって、クラスは自分が住む社会そのもの。
そこでトラブルが起こると途端に、安心して勉強に励めなくなります。

この場合は担任の先生やカウンセラーと連携して、人間関係の問題を解決することが必須です。

そしてもしうまく解決できない場合、学校とは別の居場所を見つけてあげたら良いと思います。
習い事や地域のコミュニティ、SNS上での友人などです。学校だけが全てじゃないですから。

学校は好きじゃないけど塾は好き、ここでなら勉強を頑張れる!というお子さんも意外といらっしゃいます。

まとめとオンライン相談について

やる気が出ない原因対策
①中だるみで目標がみえない 将来の目標や「こうなりたい姿」を具体的にイメージさせる
ロールモデルの人に関する本を買う、オープンキャンパスに連れて行く
②勉強場所に誘惑が多い 勉強中、スマホやゲームは別の部屋に置く
③睡眠不足8時間睡眠を徹底させ、細切れ時間に勉強を
④わからない、授業についていけない 家庭教師や塾で個別に教えてもらう
⑤学校での人間関係に困っている 友人関係のトラブルを先に解決する
別の居場所を見つける


ここまで、お子さんが勉強にやる気を出さない原因を5パターンに分けて見てきました。
ピンときたものはありましたでしょうか。

保護者

うーんうちの子がやる気にならないのは、他にも原因があるんじゃないの…?
子供にはどうやって声をかけよう?

と思われた方は、子供さんの勉強のお悩み オンライン相談にぜひお申し込みください!

詳しく話していただければ、お子さんにぴったりの解決策をアドバイスいたします。

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