ウェブマガジン

【やる気スイッチをONにする!】親が子供にできる4つのこと

子供にどう声をかければやる気がでる?

先日中学生のお子さんをお持ちの親御さんに、勉強のお悩みを伺う機会がありました。
そこで皆さんから聞かれたのは圧倒的に

親御さん

「どうやったら子供のやる気を出せるの?」
「親ができることは何なの?」

というお悩み。
親の言うことを素直に聞いてくれる歳でもないし、悶々としますよね…
私も自分が中学生の頃を振り返ると、親にやれと言われたことには余計反発していました。

私は家庭教師という第三者なので、生徒さんのやる気スイッチをオンにすることはできます。
でも今3歳の息子が中学生になったら…自分でできる気は全くしません(笑)

親御さんが子供にできること

結論から言うと、思春期のお子さんに親御さんができることは

環境を整えてあげること

だけだと思っています。具体的に挙げると以下の4つです。

💡親御さんがお子さんにできること

①早寝早起きの習慣作り
②努力した過程を褒める
③人に任せてチャンスを待つ
④進路選択の後押し

1番大事なのは睡眠。眠いとやる気なんて出ません。
22時から6時ぐらいまで、できれば8時間ぐっすり眠れるような環境を整えてあげてほしい…!

2番目は褒めるという上から目線ではなく、努力した過程を十分に聞き出す、というべきですね。
(とはいえ自分の子供の話をフラットに聞くのは、とても難しいのですが…)

後よくやりがちな間違いは「〇〇点も取れたの、すごいね!」と褒めること。
そうではなく「毎日寝る前に復習したんだ!それ良いね」とお子さんの行動を認めてください。

能力ではなく、行動を褒めるべきなんです。
お子さんが工夫したこと、粘り強く頑張ったこと、前向きに取り組んだこと。
理由は、能力ではなく行動を褒められた方が人間は嬉しいから!

週末のホームパーティーでふるまう料理を作った時を想像してみてください。
「君ってなんて料理がうまいんだ!天才だ!レストランで働けるね」と言われるより、「手間暇かかるのに準備してくれたの!?ありがとう。どんなレシピを参考にしたの?」と言われる方が嬉しいですよね。

\イケメンの先輩に近づきたくて勉強頑張るんだ、私/


3番目は人に任せてチャンスを待つ。
やる気スイッチが入るきっかけは、ほとんどが親ではありません。
塾の先生や憧れの先輩、成績が良いクラスメイトの存在…がきっかけになることが多いです。
子供を進学塾や進学校に通わせるのは、やる気スイッチが ON になるチャンスが多いので良いと思います。

最後は進路。決めるのを手伝ってあげた方がいいです。
中学生の頃は、将来通う高校や大学をイメージできないのが普通。

「何のために勉強してるのか」
「何が目標なのか」

これがはっきりしないと、やる気はなかなか上がってきません。
お子さんに合いそうだなぁと思う高校や大学のオープンキャンパス・文化祭に、さりげなく誘ってみてください。
この高校いいじゃん行きたいかも、となってやる気がアップするかもしれません!

子供をやる気にさせるなんて難しい…!と頭を抱えている親御さん。
是非この4つを試してみてくださいね♪

それでも一人で子供のやる気スイッチを ON にするなんて無理…という方は、
Zoomで教える!京大卒家庭教師にご相談下さい。
お子さんのご家庭での様子、学校生活、一週間のスケジュール、成績などじっくり伺います。
お子さんにぴったりの塾や教材の選び方、やる気の出し方、勉強方法、親御さんの関わり方などを個別にアドバイスさせていただきます。


12月31日まで限定!
LINEお友達登録していただいた方には、学習相談サービス(2,000円相当)の無料クーポンをプレゼント中です。

友だち追加